ゴーヤの育て方とゴーヤ料理

  

夏が近づいてきたら、あちこちでゴーヤの話題が聞かれるようになりました。

滋賀県の草津市では、市職員が「ゴーヤーの葉で日差しを遮り、冷房電力を減らして」と市民対象にゴーヤー（ニガウリ）の苗の配布を始めたそうです。

市などの実験では家庭の壁や窓際で栽培して日陰をつくると、気温が周囲より２－３度下るなどの効果が出ているとか。

、冷房電力の節減になると言う事で、市も市役所や公民館１３カ所で栽培するそうですよ。

もうひとつは、いまや知らない人はいない、宮崎県のそのまんま東もとい東国原英夫知事の話題です。

夏野菜出荷のピークを前に、宮崎県の農家が、東国原英夫知事を訪ね、全国へのＰＲを求めたそうです。

訪れたのはトマト、トウモロコシ、そしてゴーヤーを生産する１０人余りで、取れたてのミニトマトやゴーヤージュースを知事に贈り、試食した知事は「地鶏ばかりが有名になってしまったが『野菜王国宮崎』もしっかりアピールしていかなければ」と頼もしい返事だったそうです。

確かに地鶏ブームはすごかったですものね。

もしかしたら、この夏は空前のゴーヤブームがくるでしょうか・・・。  

さっぱり美味しいゴーヤの酢の物　レモン添えレシピ


材料

・ゴーヤー･･･500g（大２本）
・たまねぎ･･･１個
・にんじん･･･１本
・塩･･･少々
・レモン･･･１個

調味料

・砂糖･･･300g
・酢･･･180cc
・薄口しょうゆ･･･180cc

作り方
①ゴーヤーは種とワタを取り、薄くスライスして軽く塩を振っておきます
②たまねぎは半分に切って薄くスライス、にんじんは４cmの千切りにします
③レモン汁を絞り、皮を少し千切りにしておきます。
④調味料を鍋に入れ、人肌程度に温めます。
⑤ゴーヤーを軽く絞りたまねぎ、にんじん、調味料を入れ混ぜ合わせます。
⑥最後に、レモン汁とレモンの皮を混ぜ合わせて出来上がりです。   

くせになる美味しさ・ゴーヤーのハリハリ漬け
材料

・ゴーヤー･･･500g（大2本）

調味料

・酢･･･90cc
・薄口しょうゆ･･･90cc
・濃口しょうゆ･･･90cc
・黒砂糖（粉）･･･200g

作り方
①ゴーヤーを縦二つ割りにして、種とワタを取り、３mmの厚さに切ります。
②①をあわせた調味料に漬け込んでできあがり。  

誰でも美味しいという大人気のゴーヤの肉詰めレシピです！


　☆作り方

①ゴーヤを8等分に輪切りにしてワタと種をていねいに取る

②豚のひき肉、にんじん、しいたけ、玉ねぎにナンプラー、片栗粉、
　酒を加え、粘りが出るまで練る。

③ゴーヤの中に練った肉を詰める。

④耐熱皿に薄くごま油を塗り、肉を詰めたゴーヤをのせる。

⑤ふんわりラップをして電子レンジで約５分加熱する。

⑥お皿に出た肉汁を鍋に移し、水、片栗粉、ナンプラー、ごま油に鶏がらスープを加え熱し、とろみが出たところでゴーヤの肉詰めにかけて
出来上がり。  

簡単で美味しいゴーヤ丼のレシピです！


☆作り方

①ゴーヤを薄く半月形に切る

②切ったゴーヤをたっぷりの玉ねぎ、牛肉と一緒にフライパンで炒める

③それに砂糖、しょう油、酒で甘辛く味付けする

④次にかつおと昆布でとった、だし汁をはった鍋に入れて、煮立ったところで溶き卵をかけ、半熟の状態で火をとめる

⑤それをアツアツの丼ご飯にかけて、できあがり  

暑い夏は冷たい素麺にあつあつのゴーヤを乗せれば食欲増進間違いナシです！

☆作り方

①ゴーヤを縦半分に切る

②スプーンでワタと種を取り除く
（白いワタの部分は苦味が特にキツイのでしっかり取り除く）

③熱湯に塩、オリーブオイルを入れ約１０秒間湯通しすると苦味が
とれます

④ニンニク、豚肉をオリーブオイルで炒める

⑤炒めたら半月形に切ったゴーヤを入れて炒め、塩、コショウで味を
調える

⑥溶き卵をかけ半熟になるまで混ぜる

⑦それをゆでて冷たく冷やした素麺の上にのせる

⑧ソーメンつゆをたっぷりかける　  

最近、氷川きよしがベランダでゴーヤを育てていると話題になっていますね！

そこで私も氷川きよしみたいにゴーヤを育ててみたい！という人のために失敗しない簡単なゴーヤの栽培方法を調べてみました。

☆ゴーヤの育て方☆
　陽あたりの良いところに５０cm以上の間隔で３～４粒ずつ、２～３cmほどの深さに種子を蒔きます。

発芽したら間引きして、20～30cmほど伸びたら、支柱を立てます。
軒先やベランダの場合は、壁などに立てかけるといいでしょう。

ネットを張ったり垣根を作ってつるを這わせると、陽除けにもなるし、見た目にも緑が鮮やかできれいです。

ゴーヤはたいへん育てやすく、虫もほとんどつきませんし、たまに追肥を与えるくらいです。

黄色い花が咲いて虫たちが花粉を運んでくれると結実し、はじめはマッチ棒のように小さいのが２週間もたつとみごとに育ちます。

鮮やかな緑の実が大きく育ったら、黄ばんでこないうちに収穫しましょう。